【生活をもっと便利に&楽しくしてくれる(^^)v ありえない専用醤油いろいろ】
醤油。
日本人なら誰もが知ってる調味料ですね。
普通に考えたら、何やら黒い液体。
日本人の我々はもちろん食卓にあって当たり
前のものです。
ただ、外国人の方にとってはどうなんでしょ
う?
黒い液体をいきなりかけろと言われても、
よーし、たくさんかけて食べるぞ!とはなり
づらい気もします^^;
外国の方とか抵抗ないのでしょうか?
醤油とは?
そもそも醤油って何なのかというと、大豆、
小麦、塩を原料とし、麹菌、乳酸菌、酵母に
よる複雑な発酵過程を経てつくられます。
味噌と同様に日本の食卓に大豆は欠かせない
んですね。
その割に輸入に頼っているようですが。。。
余談ですが、醤の当て字に正を用いて正油と
書く事があります。
料理を勉強した方は分かると思いますが、調
味料を料理に用いる順番というのがあります。
語呂合わせですが「さしすせそ」で表します。
さ:砂糖
し:塩
す:酢
せ:醤油、正油
そ:
ちなみに、「そ」は何だと思いますか?
「さしすせ」の流れでいくとそで始まる調味
料だと思いませんでした?
私は以前『ソース』だと思ってました(笑)
「ソースは最後に入れるのか、ふむふむ。」
けど、よくよく考えると日本料理とかで調味
料でソースを入れることって無いですよね。
煮物とかで最後にソースで味を調えますなん
て聞いたことがありません(笑)
というわけで「そ」はソースではもちろんな
く、「味噌」でしたという余談でした。
醤油の種類
よくある種類の違いとしては、「濃口醤油」
と「淡口醤油」の違いですかね。
見た目の色の違いはもちろん、香りの違いで
使い分けられています。
あと、よく聞くことではありますが関西は
薄口、関東は濃口というイメージです。
関西の方が関東にきてうどんとかを食べると
だし汁の色が真っ黒で驚いたって聞きますも
んね。
濃口、薄口だけではありません。
食生活の変化とともに、醤油の種類も色々と
出てきました。
国内でよく知られる醤油の種類としては下記
のようなものがあります。
●たまり(溜り)
江戸時代中期までの醤油の主流。
味噌を絞ってその液体部分だけを抽出したも
の。
現在では、濃口醤油と同じで単に小麦を使わ
ないか少量しか使わないものをたまりと称す
ることも多い。
●こいくち(濃口)
現在、最も一般的な醤油。
醤油の生産高の約8割を占め、通常「醤油」
というとこれを指す。
●うすくち(淡口)
関西地方で多用される。
素材の彩りを生かす京料理などに透明な醤油
が好まれた。
塩分濃度は濃口より1割ほど高い。
●さいしこみ(再仕込み)
さしみ醤油・甘露醤油とも呼ばれる、風味、
色ともに濃厚なもの。
仕込工程にて、塩水のかわりに生醤油や醤油
を用いて造るもの。
●しろ(白醤油)
色は薄く、醤油というよりナンプラーのよう
な色をしている。
味は塩分が強く、少し甘みを含む。
原料は小麦が中心である。
●減塩しょうゆ・うす塩しょうゆ
その名の通り、塩分の割合を通常の醤油より
減らしたもの。
塩分は9%で通常の醤油の半分程度。
うす塩しょうゆの塩分は13%で通常の醤油の
8割程度。
ちなみに、以前アイスの記事を書きました。
(なかなか好評でした^^)
【ラクトアイスは毒だ!! 似ているようで
全く違うアイスの種別を夏に向けて徹底解説】
http://cool-father.com/2016/05/19/poison/
アイスに関しては公的な基準があります。
乳脂肪分何%であればアイスクリームだけど
何%だとラクトアイスだとか。
けどですね、醤油はそういった公的基準は
ないそうです。
なので、同じ「刺身しょうゆ」でもメーカー
ごとに異なっているんです。
名前は付けたもん勝ち何ですかね^^;
ありえない醤油
上記にいくつか醤油の種類をあげました。
けどまあ醤油なんですね。
ありえない醤油がありました!
もしかしたら知ってる人は知ってるかもしれ
ないですけど。
すごいコンセプトなんです。
『卵かけごはん専用醤油』
です。
聞いたことありますか?
これはお恥ずかしながら最近初めて聞きまし
た。
が、ものすごくターゲットが明確ですよね。
卵かけごはんをおいしく食べたい人です。
さらに書いてます『専用』って。
もうこの醤油買う人は決まってます。
卵かけごはんを普通のしょうゆではなく、
専用のしょうゆをかけておいしく食べたい人
なんです!
コンセプトがここまで明確だと気持ちがいい
ですね。
商品は特に珍しくもありません。
醤油ですから(笑)
けど、「見せ方」や「ポジショニング」が
秀逸なんですよね。
卵かけごはんだって今までありました。
それを組み合わせただけなんですよね。
醤油×卵かけごはん
昔からあるもの同士の組み合わせだけど、
今までにない商品ができるんですね。
何か調べると色々と出てきました。
・フルーツ醤油
その名の通りですが、絞りたての薄口醤油に
フレッシュな果汁や静置発酵法で醸造された
まろやかな純米酢などをブレンドした新感覚
調味料さそうです。
・ピンク醤油
これは珍しいです。
ピンク色の液体がまず珍しいです。
ボルシチなどでつかわれる真っ赤な野菜、
赤ビーツを利用してピンク色をつけている
そうです。
・塩醤油
沖縄の塩を使った薄口醤油に、うまみをプラ
スしたお醤油とのこと。
・美幌豚醤油「まるまんま」
ものすごく珍しい豚肉から作った醤油とのこ
とです。
豚肉って醤油の材料になるんですね(笑)
本当に色々とありますねぇ~。
ただ、これらも全部組み合わせの違いです。
醤油という今まであったものの組み合わせ方
を変えただけ。
今目の前にあるものも、ほんの少しだけ見か
たを変えると今までにない新しい商品が作れ
るかもしれません。
今あるものに何を組み合わせますか?
お読み頂きありがとうございました。
素敵な一日を過ごされてください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
家族から尊敬される父親が増えたら、
家庭円満な家族だらけになる。
そんな家庭が多かったら、
いい世の中である。
間違いなく。
淡治優太
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