意外と知らないディズニーランドの収益構造を調べたら驚いた!!

意外と知らないディズニーランドの収益構造を調べたら驚いた!!

突然ですがディズニーランドはお好きですか?

「うん、結構好き。」
「奥さん(彼女、家族)が好きだから結構行く。」
「年パス(年間パスポート)持ってるよ^^」

色々だと思いますが、そこまでネガティブではないような気がします。

 

「ディズニーランド!? 絶対に行きたいくねーよ!!」
「あんな所は男の行く場所じゃねー!」
「行くと吐きそうになる。。。」

こんな人います?(笑)
もしかしたらいるかもしれませんけど、かなり少数派かと思います。

 

好きな方でも、ディズニーランドがどのくらい儲かっていて、何がどのくらい売れているかを知っている人が少ないです。
まあ、いつ行っても混んでるから儲かっているだろうな~程度ではないでしょうか?

 

ディズニーランドとは

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ディズニーランドは、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるウォルト・ディズニー・カンパニーが運営するディズニーパークです。
1955年に世界最初のディズニーパークがつくられました。
ディズニーグループは、アメリカ国内をはじめ、日本やフランス、香港など世界各国に展開しています。

その中でもカリフォルニアのディズニーランドが、オープン以降現在に至るまで、アメリカ国内のみならず、世界で最も有名でかつ利用客の多いテーマパークなんです。

作ったのはご存知ウォルト・ディズニーさん。

『遊園地というのは元々子供のためで、大人は退屈するものという常識を壊したい』

そこが原点のようです。

ディズニーランドの特徴として、日常から切り離された架空の世界を冒険するというコンセプトがあります。
パーク内では徹底してそのコンセプトに合わせた雰囲気作りが行われているんです。

パークにはいわゆる「従業員」がおらず、従業員を「キャスト」来客を「ゲスト」と呼びます。
その時点でなんかかっこいいですよね^^
キャストは全員がディズニー作品にのっとったコスチュームをまとって役を演じながら作業をしているんです。

 

通常の施設であれば、掃除をしている係の人は当たり前のように作業着を着ています。
全然おかしくありませんし、それが「普通」です。
ただ、それが悪いと言うよりディズニーは作業着を見た来てくれた方に現実に戻ってほしく無かったんですね。

パークの周囲は基本的に木岐で覆い隠されていて、周囲の住宅やホテル、高速道路が見えないようにしています。
さらに、食料やゴミの運搬は地下の通路を通じて搬送することで、現実感をゲストに与えないようにしているんです。

かなり徹底していますね。
まさに夢の国です。
もっと言えば、『非日常』をどれだけいる間継続できるかがカギなのかもしれません。

 

東京ディズニーランド

東京ディズニーランドは、千葉県浦安市にある東京ディズニーシー (TDS) 、東京ディズニーリゾート (TDR) を形成するディズニーパークです。
余談ですが、秋田の田舎に住んでいた子供のころ東京ディズニーランドと言うくらいなので、当然東京にあると思ってました。
小学生くらいの時に連れてきてもらった時に、千葉県にあるのを知り少しショックだったのを覚えています。

ちなみに、他のディズニーパークと違いディズニーグループによる直営ではなく、オリエンタルランド (OLC) がディズニーからライセンスをとって運営しています。
なお、東京ディズニーリゾートで販売されているキャラクターの著作権や版権ビジネスは、ウォルト・ディズニー・ジャパンが担当しているそうです。

何で東京ディズニーランドだけ直営じゃなかったんでしょう?

まず、そもそも今建っている浦安の土地は、当時の京成電鉄の社長さんが三井不動産と共同で千葉県の浦安沖を埋め立て、その土地に新しい鉄道路線とディズニーランドを建設する構想を持っていました。
オリエンタルランドはもともと、浦安沖の埋め立て事業のために作られた会社だったんです。

当然のことながらディズニー側としては直営でやりたかったんですが、できない理由がありました。
「資金難」です。
分かりやすいですね。

そこで、ディズニー社は、建設費を抑えリスクも減らせる「フランチャイズ契約」で、日本に進出しようと考えたんです。
こうすれば、ディズニー社は土地の買収や施設の建設費を負担することなく、ライセンス料だけを手に入れることができますからね。
当時、ディズニー側はかなり強気な(今も?笑)条件を突き付けてオリエンタルランド側と交渉をしたようです。

交渉の結果、ディズニー関連の著作権や商標権ビジネスはウォルト・ディズニー・ジャパンが担当しており、オリエンタルランドは東京ディズニーリゾートの経営・運営のみ担当しています。
オイシイところはきっちり持っていきますよね^^;

 

収益構造

 

まず、東京ディズニーランドを運営している株式会社オリエンタルランドですが、ここ1社で運営しているわけではありません。
それぞれ事業ごとに子会社があります。

(株)オリエンタルランド テーマパークの経営・運営
(株)舞浜コーポレーション 事務サービス代行業、マッサージ業
(株)フォトワークス 写真業
(株)デザインファクトリー 販促物ならびに商品の企画、デザイン、制作
(株)リゾートコスチューミングサービス コスチュームの貸出、クリーニング業務
(株)MBM 清掃業および警備
(株)Mテック テーマパークのメンテナンス

そして、上記で書いたようにディズニー関連の著作権や商標権ビジネスはウォルト・ディズニー・ジャパンが担当していると。
年間で3000万人を超えている来場者の施設です。
それは大きなお金が動きます。

2015年の数字ですが、売り上げ等は下記となります。
売上高   2,220億円
営業利益  521億円
経常利益  532億円
純利益   359億円

純利益率が約16%ってすごすぎると思うのですがどうなんでしょう?
平均値では製造業が1%前後、卸売業が0.5%前後、不動産業が3%前後だったはずです。
そう考えると、どれだけ優秀な数字か分かると思います。

オリエンタルランドの収益の内訳

ディズニーランドで平均どのくらいお金を使っているのか、オリエンタルランドの決算書を読んで考えてみた。

大きく3つです。
・テーマパーク事業
テーマパーク事業の売上高は、主にアトラクション・ショー収入(チケット収入や駐車場収入)、商品販売収入、飲食販売収入の3つに大別されます。

・ホテル事業
東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテルの3つのディズニーホテル、他

・その他の事業
その他の事業に含まれる主な施設は、イクスピアリ、ディズニーリゾートライン、舞浜アンフィシアターです。
◆ イクスピアリは約140店舗のショップ&レストラン、16スクリーンのシネマコンプレックスなどから構成される“物語とエンターテイメントにあふれる街”をコンセプトにした複合型商業施設です。
◆ ディズニーリゾートラインは、東京ディズニーリゾート内にある4つの駅をつなぐモノレールです。

 

まあ、考えることもなくテーマパーク事業が圧倒的に占めています。
2015年度の売り上げが約4650億円、その8割がテーマパーク事業となっております。

さらに内訳を見ると、
・チケット収入42%
・商品販売収入37%
・飲食販売収入21%
となっております。

さすがとしか言いようのない感じです。
何がって、チケットだけで終わらずきちんとお金を使ってもらう仕組みが出来上がっているところです。

入場して、ご飯を食べて、おみやげを買って帰る。
当たり前と思われるかもしれませんが、自分のところで完結できるような仕組みをちゃんと作っています。
これはどの会社も真似できる部分はするべきかもしれませんね。

 

リピートの仕組み

どうして東京ディズニーリゾートは持続的成長を遂げることができたのか?
最大の要因は、95%以上といわれるリピート率です!
すごすぎます。

1回行くと、そのほとんどの人がまた行きたくなり実際に行ってるんですから。

個人的には、人生で数えるくらいしか行ってません。
子どものころに連れて行ってもらい、自分で彼女や奥さんと何度か行ったくらい。
けど、個人的に行こうと思ったことは一度もありません。

理由は人混み&行列です。
何をしに行くかよく分かりません(笑)
まあ、ディズニーランドがガラガラだとそれはそれで悲しいでしょうけど。

なぜリピートするのか?

列をなす子供たち列をなす子供たち

それは、「CS(顧客満足)」と言われています。
パークの周囲は基本的に木岐で覆い隠されていたり、お客さんをゲストと呼んだり、とにかく顧客志向が強いです。
いかに『非日常』を楽しんでもらうかを徹底しています。

 

それが実際の調査でも表れました。
公益財団法人日本生産性本部が行っているJCSI(日本版顧客満足度指数)の2013年度の調査で、東京ディズニーランドは384企業中1位でした。
CSが高いという事は、当然また行きたいと思っている人が多いんです。

また、リピートの理由として、広さと常に改善されていることがあります。
行かれたことがある方は分かると思いますが、とにかく広いんです!
1日ですべてを完ぺきに回るなんて、基本できません。

 

それに、新しい施設や企画がどんどんできてきます。
そうすると今度は今日行けなかったあそこに行きたいな、この新しいイベントに行きたいねとなります。
全部回りきれないと、「もう一度来て、今度こそ全部回ろう」という気になりますからね。

近年はLCCの発達により、さらにおトクな旅ができるようになりました。
旅行会社とシーズンごとに航空チケットとホテル、TDLの1デーパスポートのパックを用意したりする戦略も重要です。
それらが複合的に働きリピート率95%につながっています!

 

ディズニーランドのマーケティング

・新しい設備

よく言われるのが毎年、100億近くを投入して、新しいアトラクションを作っているからというもの。
売り上げを上げている企業ほどきちんと投資をしています。
利益を生まない、顧客の為にならないことにお金を使いません。

先のリピートの仕組みにもつながりますが、「飽きさせない」これは全てのビジネスの至上命題です。
人が介在するエンターテイメントビジネスで、飽きられたら終わりですから間違いなく。

どんなに一世を風靡したアイドルや歌手、お笑い芸人さんであっても、飽きられたら終わりです。
飲食業、家電、車、何でも飽きられたら終わりです。
ブログの記事更新もものすごく小さいところでは同じですよね(笑)

・人
昨日の記事でも書きました。
週刊文春が売れている4つの理由は、完全にビジネスにも通用する!!

ヒトというリソースがいかに大事か。
それはやはりディズニーランドも同じです。
これ以上ないくらい力を入れています。

例えば、
・「わかりません」と答えていけないというルール
・キャストは、ゲストに対応するとき、必ず目線を合わせるようにする
・お掃除係が地面に絵をかいて楽しませる
・マニュアル以外の事も許される

などなど。
楽しませるためにものすごく心血を注いでいます。
けど、驚くことにアルバイトがほとんどなんです現場は。

ディズニーランドで働いている人のうち、正社員は2000人程度。
それに対して、アルバイトは1万8000人程度なんです。
正社員の中には、バックオフィス業務を担当する人間がほとんどですから、ゲストが直接顔を合わせるのほぼ100%アルバイトなんです。

余談ですが、こういうところが経常利益の高さにもつながっているんでしょうね。

 

まとめ

・ディズニーランドの特徴は、日常から切り離された架空の世界を冒険するというコンセプト

・従業員を「キャスト」来客を「ゲスト」と呼びます

・パークの周囲は基本的に木岐で覆い隠されていて、周囲の住宅やホテル、高速道路が見えないようにしている

・純利益率が約16%!!

・95%以上といわれるリピート率!!

・毎年、100億近くの設備投資

 

 

ディズニーランドのリピートの仕組み、何を取り入れますか?

 

 

お読み頂きありがとうございました。
素敵な一日を過ごされてください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
家族から尊敬される父親が増えたら、
家庭円満な家族だらけになる。
そんな家庭が多かったら、
いい世の中である。
間違いなく。
淡治優太
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ABOUTこの記事をかいた人

淡治です。 どうすればかっこよくなれるんでしょうか? そもそもかっこいいって何でしょう? 私の中で、「自分も周りも幸せにする男」がかっこいいと思います。 もちろんまだまだこれからですが、日々精進しております^^ そんな毎日の学びをシェアをさせて頂きます。 自分も周りも幸せにする人生をお互い送りましょうね^^ そんなおやじが増えれば、世の中間違いなく最高です!