分かりやすいイノベーションの7つの事例と7つの機会!

分かりやすいイノベーションの7つの事例と7つの機会!

イノベーションという言葉をよく聞きます。
変革とか、今までと大きく変わった様子を言いますよね。
あなたもイノベーション起こしたくありませんか?

というか、起こす必要があるのではないですか?

その為には誰もが見つけられるイノベーションの「7つの機会」があるんです。
厳選したイノベーションの事例とドラッカーの言う7つの機会を解説したいと思います。

サクッとイノベーション起こしちゃってください^^

 

イノベーションとは

フリー写真 子供のワニの横顔

文部科学省のホームページで意味を書いていました。

イノベーションという言葉は、オーストリアの経済学者シュンペーター(Schumpeter)によって、初めて定義された。
その著書「経済発展の理論」の中で、経済発展は、人口増加や気候変動などの外的な要因よりも、イノベーションのような内的な要因が主要な役割を果たすと述べられている。

また、イノベーションとは、新しいものを生産する、あるいは既存のものを新しい方法で生産することであり、生産とはものや力を結合することと述べており、イノベーションの例として、1創造的活動による新製品開発、2新生産方法の導入、3新マーケットの開拓、4新たな資源(の供給源)の獲得、5組織の改革などを挙げている。

また、いわゆる企業家(アントレプレナー)が、既存の価値を破壊して新しい価値を創造していくこと(創造的破壊)が経済成長の源泉であると述べている。

分かりやすいですね。

イノベーションとは、

1.創造的活動による新製品開発
2.新生産方法の導入
3.新マーケットの開拓
4.新たな資源(の供給源)の獲得
5.組織の改革

のことを言います。
何はなくても『新』という言葉が外せません。

新しいこと、それもちょっとではなくてものすごく大きく。
今まで1だったものが2になったくらいではイノベーションとは言わないでしょう。
10,100,1000と今まででは考えもつかないくらいになってイノベーションと言えます。

 

語源

言葉の意味からして明確です。
「innovation」は動詞「innovate」(革新する・刷新する)に名詞語尾「-ation」が付いたもので、「innovate」はラテン語の動詞「innovare」(リニューアルする)の完了分詞形「innovatus」(リニューアルされたもの)から由来している。
更に、「innovare」は「in-」(「内部へ」の方向を示す接頭辞)と動詞「novare」(新しくする)に分解される。動詞「novare」は形容詞の「novus」(新しい)から由来している。
「innovation」という語自体の用例は1440年から存在する。

出てくる言葉がもう、革新、刷新、リニューアル、新しくするですからね。
かなり意味は明確になったと思います。

イノベーションの事例

じゃあ、実際に今まで行われたイノベーションはどんなものがあるのか調べてみました。
ただ、イノベーションは明確な基準があるわけではありません。
今まで1だったものが10になったからハイッこれはイノベーションです!みたいな感じではないんです。

世の中の人、マーケットが判断します。
もちろんその結果、売り上げは伸びるでしょうし、話題にもなります。
今まで手にしなかった人の手にも渡るようになるかもしれません。

インスタントラーメン、カップラーメン

今でこそ世界に普及しているインスタントラーメンですが、発祥は日本です。
お湯をかけるだけで食べられるという、まさにそれまでの常識をくつがえした商品でした。
誰もが食べたことがあるのではないかというチキンラーメンが1958年に日清食品から販売されます。

驚くことに、「チキンラーメン」は、日清食品の創業者である安藤百福が自宅の庭に建てたわずか10坪足らずの研究小屋から生み出した商品なんです!
さらに同氏は、1971年にはカップヌードルも開発し、『世界中に』「爆発的に」広がって生きました。

衣食住の中でも食というのは生きていくうえでの必須なものです。
時間短縮したい人にはもちろんですが、裕福でない国や地域の方にどれだけの恩恵を与えたか。
まさにイノベーションと言える商品だと思います。
しつこいですが、お湯入れるだけで食べれるんですからね。。。

ウォークマン

フリー写真 ヘッドホンをして音楽を聴く女性

これもまさにイノベーションだったと思います。
それまで音楽を聴くには、大きなステレオで聞くしかなかったものを手のひらサイズにしてしまったんです!
分かりますか?

大きさがどれだけ小さくなったか実際の数字などは分かりませんが、肩に担ぐくらいのサイズだったものがポケットサイズになったことは確かです。
薄くなったとか、軽くなったとかの次元ではありません。
肩に担ぐサイズがポケットサイズになったんですから。

サルがウォークマンを聞いてたCM覚えてませんか?
私は何となく覚えています、衝撃とともに。

ホンダのスーパーカブ

多くの人にとってはスーパーカブとか二輪のホンダより、自動車のホンダの方が印象が強いかもしれませんね。
確かに今はそうかもしれません。
けど、元々はバイクから始まりました。

このスーパーカブは、とにかく小型、軽い、燃費がいいと良いことづくめで売れに売れました、世界中で。
累計生産台数は2014年時点で8,700万台以上に達し、輸送用機器の1シリーズとしては世界最多量産・販売台数を記録するそうです。

スーパーカブは製品としてのクオリティーももちろん素晴らしかったのですが、実はマーケティングも優れていたんです。
外交員に飛び込み営業させる従来の常道を取らず、日本全国に50,000軒ほど存在する自転車店に、取扱を勧めるダイレクトメール(DM)営業を送付する、当時としては画期的な拡販手段を展開させたことも実は大きなイノベーションでした。

 

JR東日本の「Suica(スイカ)」

この改札時の利便性の向上により、首都圏の通勤者がどれだけ恩恵を受けたかはかり知れません。
だって、今の若い人(言い方がオッサン臭いですね笑)は分からないかもしれませんが、昔は改札で切符を人が切ってたんですから。
切ると言っても特殊な工具みたいなので印をつけていたんですけど。

いまのSuicaをピッとやるだけのことを考えるとあり得ないくらい手間がかかってました。

もう一度言いますね。
過去には人が一人づつ切符を受け取って、それを一枚一枚手作業で印をつけていったんです。
それがカードをかざすだけになりました。
これをイノベーションと言わずして、何を言うかくらいすごいことです。

 

ヤマト運輸の「宅急便」

昔、個人が荷物を送るには郵便局と国鉄の2つしかありませんでした。
しかも郵便局は6キロまで、それ以上は国鉄とか決まりがうるさかったんです。
さらに、今とは違い国営でサービスはダメダメで、田舎から東京に荷物を送ってもいつ届くのかだれも分からなかったんだそうです。

そこに目を付けたのがヤマト運輸社長の小倉昌男さんです。
「小さな荷物を何度も運ぶより、大口の荷物を一度に運ぶ方が合理的で得」という当時主流だった理屈が誤りだと気付いたのです。
小倉さんは「小口の荷物の方が、1kg当たりの単価が高い。小口貨物をたくさん扱えば収入が多くなる」と確信し、1975年の夏「宅急便開発要項」を社内発表しました。

当然ですが、国鉄、郵便局は黙っていません、収入が減るんですから。
小倉さんは国ともかなりケンカをしたそうです。
今も昔も、国(多くの役人)が考えることでは世の中は変わらない、だから本気で世の中を変えるには国ともケンカをする必要があるのかもしれませんね。

そういえばソフトバンクの孫さんもよく国とケンカしているイメージです(笑)

 

オセロ

フリーイラスト 6種類のオセロのセット

イノベーションと言えるか分からないですが、ボードゲームの世界に一石を投じたのは間違いありません。
競技人口が世界で6,000万人と言われています!
碁と同じく白と黒の2種類の駒しか使わず、はさんだらひっくり返し、最後に残った数を競うというシンプルさがウケたんだと思います。

開発者の長谷川さんは2016年6月に永眠されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

 

AppleのiPhone(スマートフォン、スマホ)

個人的にはスマホはずっとandoroidでPCはWindowsなので、今までApple製品は一つも使ったことがありません(珍しい)
ただ、このスマートフォンというものが世の中に出てきた時のことは結構しっかりと覚えています。

「使いづらそう、誰が使うんだこれ?」

でした(笑)
どれだけビジネスセンスがないかよく分かります^^;

製品に関していうと、それまでボタンがあることが当たり前だった携帯電話からボタンを取り除きました。
それまでの携帯電話も進化は進んでいて、色々な事が出来ていたもののスマホからさらに便利になりました。
もうパソコンと変わらないんじゃないかというくらい。

iPhoneというより、スマホという商品のイノベーションは世の中に大きな変化をもたらしたと思います。

 

イノベーションの7つの機会

7つの事例を載せました。
時代背景も業界も違うので全部が同じプロセスではないかもしれません。
ですが、多くのイノベーションはこの7つの機会の中に含まれています。
ぜひ参考にされてみてください。

イノベーションの定義は上記に書きました。
間違っていません。

ただ、もう一つ前提があります。

「イノベーション」は顧客自身が気がついていない欲求を創り出して、新しい需要をつくる動きということです。

馬車が当たり前だった時代に、顧客にどんなものを求めるかを聞いてもダメなんです。
今まで4頭だった馬を6頭にしたら?とか、場所の荷台が2階建てになったものになるんです。
決して自動車のアイディアは出てきません。

もう一度言います。
「イノベーション」は顧客自身が気がついていない欲求を創り出して、新しい需要をつくる動きなんです。
その為にも下記の7つの機会に改めて目を向けてみられてみてください。

1.予期せぬ成功と失敗を利用する
2.ギャップを探す
3.ニーズを見つける
4.産業構造の変化を知る
5.人口構造の変化に着目する
6.考え方・価値観・認識の変化を取り入れる
7.新しい技術

ドラッカーは本当に偉大です。
一つづつ見ていきます。

1.予期せぬ成功と失敗を利用する

3Mの商品にポストイットという商品があります。
これはもともと失敗商品でした。
本来きちんと付いてほしいのに、ノリが弱くはがれてしまった。

そこで、失敗だとなるのではなく3Mは別の商品に使えないかを考えました。
その結果ポストイットが産まれたんです。
失敗が成功になったんです。

2.ギャップを探す

顧客の理想と現実のギャップ(差異)を見つけてください
それがあること自体がイノベーションの機会です。
ドラッカーは言います。
「ギャップとは、現実にあるものと、あるべきものとの乖離、あるいは誰もがそうあるべきとしているものとの乖離であり、不一致である。」

さらに言えば、ギャップにも種類があるんです。
・業績ギャップ :需要があるのに売れてない
・認識ギャップ :企業内部の人間と実際のマーケットの認識のずれ
・価値観ギャップ :企業が提供していると思っている価値と、顧客が必要としている価値との間のずれ
・プロセスギャップ :長期間、最善と考えられてきた工程や手順の中にあるギャップ

3.ニーズを見つける

それぞれのニーズを見つけます。
・プロセス・ニーズ(プロセス・ギャップから生じるニーズ)
・労働力ニーズ(労働力不足の懸念から生じるニーズ。)
・知識ニーズ(研究開発等により、新しい知識が必要とされ生じるニーズ)

4.産業構造の変化を知る

世の中常に変化しています。
産業構造とは、一国の全産業の特徴を労働力や生産額の各産業分野間の構成比率で示したものです。
需要の変化、技術革新、市場のグローバル化、代替品の登場など色々と出てきます。

産業構造の変化をシンプルに言うと、「所得水準の向上による需要の変化」や「技術革新」を指します。

 

5.人口構造の変化に着目する

都市化や過疎化による人口の増減や、少子高齢化による年齢構成の変化などの機会。
当然多くなってきた層が変わることで今まで必要なかったサービスや商品が必要になってきます。
例えば介護業界などもその一つです。

高齢者が多くなってきたことにより高齢者のための施設も増えてきました。
介護の資格を取るための資格提供ビジネスなども人口構造の変化によるものです。

 

6.認識の変化をとらえる

ライフスタイルの変化などにより、消費者の価値観に変化が生じる機会。
一昔前までは親と一緒に同居するのが当たり前でした。
それが子どもは独立し、親は二人で暮らすのが当たり前、一人で暮らす独居老人も珍しくない。

これこそまさにライフスタイルの変化であり、価値観の変化の一つだと思う。
そこに、イノベーションの機会が眠っている。

 

7.新しい知識を活用する

フリー写真 読書している女性と光る本とバラまかれたページ

研究開発等により画期的な知識が得られ、革新的な製品やサービスが生み出されること。
最も難しく高リスクだが、成功すれば大きな利益や名声が得られる。 
ドラッカーが皮肉をこめて「イノベーションのスーパースター」と言った。
最後にこれがあるのも最も難しく高リスクなのがその理由。

新しい知識の最たるものである技術革新、これは一番時間がかかって一番リスクが高いもの。
新しい技術にもとづくイノベーションは上記の他のイノベーションとは異質なんです。
まずイノベーションまでの時間が長く、さらに失敗率が高く、予想が困難で、それに伴い様々な問題を発生させる。

この機会より、まずは上記6つの機会から着目するべきなのかもしれない。

 

まとめ

・イノベーションとは、
1.創造的活動による新製品開発
2.新生産方法の導入
3.新マーケットの開拓
4.新たな資源(の供給源)の獲得
5.組織の改革

・イノベーションの事例
①インスタントラーメン、カップラーメン
②ウォークマン
③ホンダのスーパーカブ
④JR東日本の「Suica(スイカ)
⑤ヤマト運輸の「宅急便」
⑥オセロ
⑦AppleのiPhone(スマートフォン、スマホ)

・イノベーションの7つの機会
1.予期せぬ成功と失敗を利用する
2.ギャップを探す
3.ニーズを見つける
4.産業構造の変化を知る
5.人口構造の変化に着目する
6.考え方・価値観・認識の変化を取り入れる
7.新しい技術

 

 

これからどんなイノベーションを起こしますか?

 

 

お読み頂きありがとうございました。
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ABOUTこの記事をかいた人

淡治です。 どうすればかっこよくなれるんでしょうか? そもそもかっこいいって何でしょう? 私の中で、「自分も周りも幸せにする男」がかっこいいと思います。 もちろんまだまだこれからですが、日々精進しております^^ そんな毎日の学びをシェアをさせて頂きます。 自分も周りも幸せにする人生をお互い送りましょうね^^ そんなおやじが増えれば、世の中間違いなく最高です!