アクティブラーニングとICT。 世界トップ10教師が語る教育の未来!

アクティブラーニングとICT。 世界トップ10教師が語る教育の未来!

アクティブラーニングにICT。
一体何のことでしょう?

人工知能やARと世の中どんどん進歩しています。
その進歩は当然ながら教育の分野でも同様です。

先日、工学院大学附属中学校教頭 高橋一也さんのインタビューを読みました。
http://www.blwisdom.com/linkbusiness/linkplace/spinterview/item/10563-24.html?catid=n1607
そのインタビューがなかなか興味深かったので、内容からの学びをシェアさせて頂きます。

教育とは?

そもそも教育とは何でしょう?
普通に使われる言葉ではありますが、何となく人によって使い方や意味合いは違うような気もします。

定義としては、Wikiにあるもので誰にでも通じるかと思います。

「教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけることである。
教育を受ける人の知識を増やしたり、技能を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることである。」

教育=教+育

2つの漢字から構成されていて、「教える」+「育てる」です。
この2つの言葉は、似ているようでちょっと意味合いが違います。

教える:知識や技能を身につけるように導くこと
育てる:一人前になるまでの過程をうまく進むように、世話をやき助け導くこと

ということは、ただ知識を相手の目の前に並べてあとは自分で頑張って!は教育ではないんですね^^;
きちんとした状態に、導く必要があるんです!

学校の勉強であろうと、会社の仕事であろうと、家庭の中での人生の事であろうと。
全ての人に教育のきちんとした定義を身に付ける必要があるのかなと思います。

 

教育は国家100年の計とよく言われます。

教育は国が100年かけてでもきちんとやらなければいけないことです。
ただ、目先の事を処理するだけの結果が今なんでしょうけど。。。

この国家100年の計は元々中国の「管子」にある言葉が語源なんだそうです。

「一年の計は、穀(こく)を樹(う)うるに如くはなし、十年の計は、木を樹うるに如くはなし、終身の計は人を樹うるに如くはなし」

一年で何かをするになら、穀物を植えるのがよい、十年で何かをするなら、木を植えるのがよい、一生かけるなら人の育成が最もよい、と言う意味だそうです。

全くその通りですよね。

 

教育の進歩

教育をまずは学校での教育と定義します。
その教えるやり方やツールも、時代とともに大きく変わってきています。
ITの活用によるさまざな進歩をいくつかご紹介いたします。

 

アクティブラーニング

最初に紹介するのは、アクティブラーニングです。
アクティブ・ラーニングとは、「能動的学習」、「思考を活性化する」学習形態を指します。
もっとシンプルに言うと、一方向的に授業で知識を詰め込む個人学習ではなく、グループ学習を活用した体験型の学習スタイルを指します。

受講生はグループに分かれて課題にどう対応すべきかを議論することで、一人では思いつかなかった視点や考え方に気づくなどの有意義な学習体験が可能となります。

ポイントとしては、
・実際にやってみて考える
・意見を出し合って考える
・わかりやすく情報をまとめ直す
・応用問題を解く

などいろいろな活動を介してより深くわかるようになることや、よりうまくできるようになることを目指すものなんです。

従来の大昔からやられてきた寺子屋式の学習スタイルとは違いますよね。
先生が一方的に話して、聞き手はただ聞くだけみたいな。
それを大きく改善するスタイルとなります。

 

ICT

これは、教育の言葉というよりも、教育に活かせる技術のことです。
ICTとは情報処理や通信に関連する技術、産業、設備、サービスなどの総称です。
ICTは「Information and Communication Technology(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)」の略語になります。
日本では「情報通信技術」と訳されています。

その情報通信技術(ICT)を活用したICT教育が浸透してきているんです。

 

分かりやすいところで言うと、子供たち一人ひとりにipadなどのタブレットを与えます。
それらを利用しながら授業を行い進めていきます。
メリットとしては、各自の進捗具合や理解度が視覚化できるんです。

今まではテストの点数程度だったものが、何問の計算問題を解いて、どれだけ正解したのか?苦手な問題の傾向は?
などが、全てICT技術の導入により分かるんです。

 

ICTを利用すれば個別学習も可能になるんですね。
きちんとしたプログラムがあれば、教師はあとはそのツールの使い方を教えると。

インタビューで高橋さんは言います。

「ICTを導入することで、いずれ学校はその在り方自体を変えていかなければならないでしょう。
これまで、教師は知識を教える立場でしたが、ICTを活用すればその役割は不要となる。

良いのか悪いのか分かりませんが、今まで教師の質により大きく左右されていた部分がICT技術の導入により教師に左右されなくなるんです。
あ~今回の先生当たりだったとか、外れだったとかの言い訳は通用しません!
もう、常に自分次第でいくらでも勉強できちゃうんです!

 

SEL教育

高橋さんは、世界で今重要だと叫ばれているのがSEL教育(Social and Emotional Learning、対人関係能力育成)だと言います。

SEL:Social and Emotional Learning

SELはいくつかのことに焦点を当てています。
・感情の認知や管理の能力
・他者への思いやりや気遣いの育成
・責任ある意思決定
・前向きな対人関係の構築
・困難な状況の効果的な対処などの社会

心理教育プログラムであり、感情へのアプローチに焦点を当てているんです。

対人関係能力を授業の中で学ぶってすごいですね。
本来は生活の中で各人が親や友達を通して学んでいかざるを得ない部分だったでしょうから。
きちんと体系だったプログラムを通して学べれば、いじめ、引きこもり、ニート、世の中に多くある対人関係能力が低いことから起こる問題が少なくなるかもしれません。

 

世界トップ10の授業

高橋さんは、2016年2月教育界のノーベル賞と言われる“グローバル・ティーチャー賞”において、世界8000人のエントリーの中からファイナリスト(トップ10)に選出されました。
8000人の中のトップ10って素晴らしいですね。

高橋さんの授業ではICTやアクティブ・ラーニングを活用しており、常に自分の身の回りのことなどをテーマにしているんだそうです。
勉強のための勉強ではないんですね。

高橋さんはアメリカでインストラクショナル・デザイン(最適な学習効果があがるための計画)や学習科学の理論を研究したのが役に立っているようです。

高橋さんは言います。

教育は「Everyone’s business」です!

学校任せ、教師任せにするのではなく、まずは日本社会全体で子供をどう育てたいのかを考える。そしてそこに企業が参加できる可能性があれば、どんどん加わっていただいたほうがいいと。

親御さんからは、よく「うちの子はどうしたら勉強ができるようになりますか」「どうしたらリーダーになれますか」と聞いてくる親はいますが、誰一人「どうしたら世界に貢献できる大人になりますか」とは聞いて来ない。
意識すべきところはいかに世界に貢献できるかなんですね。

 

高橋さんは、日本のトップ層と言われる人たちと話していても、MBAを取得されたのに理念のない方が多いと言います。
MBAはあくまでツールです。
もっと大事なのはそれを使って何をするかなんですね。

 

高橋さんがおっしゃっていたたことで印象に残っているのが下記の言葉です。
「身近なコミュニティに役立つ人間になる、という発想を持つ人が増えれば、世の中はだいぶ変わるでしょう。」

全くその通りだと思います。
色々なツールはますます進化していきます。
ただ、それを使って何をするか?

身近なコミュニティにまず役立ち貢献しましょうよと。
分かりやすくシンプルですね。

多くの人にとっては家族や、地域コミュニティなどからなんですかね。
貢献、意識していきたいものです。

 

まとめ

・教育とは?
教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけること

・教育は国家100年の計と言われるくらい重要である

・アクティブ・ラーニングとは一方向的に授業で知識を詰め込む個人学習ではなく、グループ学習を活用した体験型の学習スタイル

・ICTは「Information and Communication Technology(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)」の略語で、日本では「情報通信技術」

・SEL教育
世界で今重要だと叫ばれているのがSEL教育(Social and Emotional Learning、対人関係能力育成)
心理教育プログラムであり、感情へのアプローチに焦点を当てている

 

 

あなたは世界にどうやって貢献しますか?

 

 

お読み頂きありがとうございました。
素敵な一日を過ごされてください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
家族から尊敬される父親が増えたら、
家庭円満な家族だらけになる。
そんな家庭が多かったら、
いい世の中である。
間違いなく。
淡治優太
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ABOUTこの記事をかいた人

淡治です。 どうすればかっこよくなれるんでしょうか? そもそもかっこいいって何でしょう? 私の中で、「自分も周りも幸せにする男」がかっこいいと思います。 もちろんまだまだこれからですが、日々精進しております^^ そんな毎日の学びをシェアをさせて頂きます。 自分も周りも幸せにする人生をお互い送りましょうね^^ そんなおやじが増えれば、世の中間違いなく最高です!